人間に自由意志はない!?サロン起業/副業にも効果的!な無意識に反射のススメ
じゃんけんで、グー、チョキ、パーの何を出すかをどうやって決めていますか?
過去の経験から、相手が何を出すか想像して、それに勝つ手を考えてだす?
そうですよね。
何かしらの戦略的な意思決定をしてから、出す手を決めている。
、、、と思っていますよね。
リベットという研究者の行った有名な実験があります。
被験者に「ボタンを好きなときに押してください」と言っておいて、
被験者がボタンを押したときの脳の活動を調べました。
当然、常識から考えれば、
――――――――――――――――――――――
1、まず、「押そう」という意思が生まれて、
2、次に、運動をプログラムする脳部位(運動前野)が活動して、
3、そして、手指にボタンを押せという指令が送られる
――――――――――――――――――――――
のだろうと考えられます
ところが結果は違いました。
なんと、
ボタンを押したくなる意思が生まれるよりも前に(長いと1秒くらいも前に)、脳の「運動前野」がすでに準備を始めていることがわかりました。
つまり、
――――――――――――――――――――――
1、最初に、脳の活動が生まれ、
2、次に、「押そう」という意思が生まれ、
3、そして、指令が出されて「手が動く」
――――――――――――――――――――――
というメカニズムだったのです。
自分の意思でボタンを押しているような気がしているけれど、
実は、脳の動きの方が先で、意識はずっと後だったということです。
驚きですよね?
意思は後付けだそうです。。。
意思は原因でなく、結果だそうです。。。
そして、科学的な見地からは、
自由意志は恐らく「ない」だろうといわれてます。
行動は、脳の(神経細胞のイオン濃度の)ゆらぎによって決まるそうです。
でも確かに考えてみると、
僕たちの行動や選択って、根拠がないこと、多くないですか?
例えば、
ゲームでコインを投げて、表か裏かを当ててもらうとします。
あるときに聞かれたら「表」と答えて、
別のあるときに聞かれたら「裏」と答えるわけです。
その人に理由を問い詰めても、絶対的な根拠なんてあるでしょうか。
科学的には、
人間の一見複雑な行動や意思決定は、
脳の偶発的なゆらぎの積み重ねの結果なんだそうです。
いや~、驚きですね。
で、鈴木は思いました。
自由意志が無いんだったら、
何をやりたいか、一生懸命考えても無駄じゃないかって。
鈴木は今「こうしたい」って考えてるけど、
別の経験をして、その時の脳のゆらぎからくる反射は
違う結論を出すかもしれない。
もしくは、
鈴木が一生懸命考えて、悩んで出した答えも、
無意識の自分では、とっくに考えが決まっていた。
、、、かもしれない、ってこと。
でも同時に思いました。
そう考えれば気が楽だなって。
意識の世界で一生懸命考えたことは、
鈴木の意思が理性的に、合理的に、決定したことじゃなくて
たまたま、それまでの経験(によって形作られた脳回路)と、
そのときの脳のゆらぎの反射で導き出されたこと。
何がいいたいかというと、
無意識の声(魂の声っていうとちょっとアレですが)に耳を傾けて、なるべく相違ないように動く。
感じて、素直に反射する。
それが大切なんじゃないかなって。
ちょっとマーケティングの話からは、ずれたような気がしますが、
でも、鈴木が大切だと思うことは、
まず、
好きなこと、やりたいことが大切で、
(それも、親や、尊敬する人、成功者などの、誰かに刷り込まれた好きなことじゃなくて、本当に無意識(魂)が好きなこと)
次に、
自分の意思(だと思っていること)や、
過去に決めた言葉にこだわりをもたないで、
先人や師匠、先生、メンターが、「これいいよ」っていうことを
素直に、愚直に実践してみる。
いいかどうかは、
やってみた後に、無意識がどう感じたか、
無意識に聞いてみる。魂の快に従う。
ってことが大切かなと。
今回はいつもと違いちょっとアレな内容でしたが。。
それでは、また。
カテゴリー: 高価値化
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このブログを書いた人
鈴木智夫 あだちWEBサポートセンター代表/WEBエンジニア・マーケティングコーチ
プログラマー、システムエンジニアを10年経験後、デザインを学び、デザイナブルなホームページを数十サイト作るも、売上に貢献したサイトは0(ゼロ)
ところが、あるポイントに気がつき、広告に頼らない「自然検索」で上位表示し、かつ、高成約率(高反応率)で集客・売上に貢献する、再現性のある仕組み化(テンプレート化)に成功。サポートした会社・個人事業主は、業界トップクラスの収益をあげている。
その後、足立区への引越しや、妻の出産を機に、私たち大人が、「好きなことを一生懸命やって成功したよ。」と背中で語れ、それを見た子供たちも、「僕も・私もそうしよう!」と思ってもらえる未来創出を決意し、2016年起業。
現在は、「家族とお金」をテーマに、時間とお金、両方を手に入れたい1人型起業家のサポートをしている。