ブランドはお好きですか?エステ・サロン起業家が知っておくべき無根拠に行動を決定づけて高額化に納得してしまう秘密
ご覧のあなた、「ブランド」って好きですか?
私、先日マルイでジャケットを購入しました。
実はマルイの前に、ユニクロに行って、
「まあこれでいいかな。」っていうジャケットがありました。
けれど、
最終的に、マルイの「NICOLE」というブランドのジャケットを購入しました。
(NICOLEというのは、至って普通なんですが、きれいめな印象のブランドです。)
ユニクロも、コスパ的にはとても良かったんですが、
最終的には、「ブランド」で選びました。
価格的には10倍です。。。
話し変わりますが、最近よく
「有機野菜」
って言葉をよく目にしますよね。
(最近でもないか)
これも1つのブランドです。
「有機野菜」と聞くと、
僕達は、無根拠に野菜の価値を高め、
それが結果的に、食品表示の偽装問題の遠因になっていることも事実だと思います。
でも、有機野菜って一体何がいいんでしょうか。
ある農学部の先生は、
「昔ながらの伝統的な栽培法がベターであるという保証はまったくない」
「現実には、使用するべき所で、しかるべき農薬を用いないと、病んだ農作物ができてしまい、かえって健康に悪い食品になることもありうる。」
とおっしゃっています。
また、ミネソタ大学のウィルキンス博士らも、
「オーガニック食品が健康によいという科学的根拠は未だに欠如している」
とおっしゃっています。
でも鈴木は、やっぱり禁止農薬や、化学肥料怖いですし、
自分はともかく、子供たちに食べさせるって思うと、
僕達は、価格の高い「有機野菜」を欲しがります。
何が言いたいかというと、
逆に言うと、僕達はそれくらい「ブランド」が好きだ
ということです。
もっと言うと、
僕達、私たちの脳は、そもそもブランドに反応するように作られています。
例えばよくある、
同じワインを用意して、試飲前にデタラメな値段を教えて、
教えられた価格が高ければ高いほど、美味しいと感じてしまう。
というのも実は脳の仕組みだそうです。
だから、僕達は、
「ブランド」「オーラ」「ムード」「カリスマ」
そんな見えざる力に動いてしまうんですね。
これが、マーケティングで
・ポジショニングや
・コンセプトメイキング
が大切だと言われますが、それと同じくらい
・ブランディング
が大切だと言われるゆえんです。
さて、
あなたは、自分ブランディングしないままでこれからもがんばりますか?
それとも?
カテゴリー: 高価値化
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このブログを書いた人
鈴木智夫 あだちWEBサポートセンター代表/WEBエンジニア・マーケティングコーチ
プログラマー、システムエンジニアを10年経験後、デザインを学び、デザイナブルなホームページを数十サイト作るも、売上に貢献したサイトは0(ゼロ)
ところが、あるポイントに気がつき、広告に頼らない「自然検索」で上位表示し、かつ、高成約率(高反応率)で集客・売上に貢献する、再現性のある仕組み化(テンプレート化)に成功。サポートした会社・個人事業主は、業界トップクラスの収益をあげている。
その後、足立区への引越しや、妻の出産を機に、私たち大人が、「好きなことを一生懸命やって成功したよ。」と背中で語れ、それを見た子供たちも、「僕も・私もそうしよう!」と思ってもらえる未来創出を決意し、2016年起業。
現在は、「家族とお金」をテーマに、時間とお金、両方を手に入れたい1人型起業家のサポートをしている。