高額化どころか…もしあなたが伝え方を工夫しないと、あなたのサービスの値段が下がっちゃいますよ

先日のこと、マーケティングを勉強している妻が、得意気にこんなことを教えてくれました。
(妻)「Facebookのタイムラインに、外部サイトのURLを投稿すると、友達のタイムラインにあんまり出てこなくなるんだって」
それを聞いたときに、鈴木は何て言ったかというと、、、
(ちなみに、そんなことは鈴木は始めて聞きました。)
(聞くまで明らかに知りませんでした。)
でも言ったことは、
(鈴木)「へぇ~。でもそれ考えたらそうだよね。」
「Facebookは、人を外部サイトに流出させたくないから、外部サイトに飛ばそうとする投稿は、あんまり色んな人に見せたくないだろうね~」
聞いた妻は、イラっとしたと思います。
(知らなかったクセして、何知ったかぶってんの~??)
でも、あなたも何となくこんなことってありませんか?(必死)
「やっぱりね」
「あ、そう言えば、なんかどっかで聞いたことあるなぁ」
「そうなると思ったんだよ」
、、、
あたかも
「はじめからわかってたけどね」的に思ちゃうことって。
ある実験結果があります。
みなさん、
アガサ・クリスティってご存知ですか?
名前はなんとなく聞いたことがありますよね?有名な推理作家です。
そのアガサ・クリスティが生涯に、何冊の長編小説を書いたと思いますか?
(ちょっと考えてみてください)
・・・
・・
・
ある調査結果では、平均で51冊だったそうです。
でも実際には、アガサ・クリスティは66冊の本を書いています。
そして、しばらく時がたってから、同じ人に正解を伝えたうえで、
「あの時、あなたは何冊だと推定しましたか?」
と聞いてみます。
そうすると驚くことに、回答の平均値が63冊に増加しました。
つまり、
「かつての自分は、正解こそしなかったとはいえ、そこそこ正解に近い答え言ってたよな~」
って思い込んでるんです。
何が言いたいかというと、
伝え方を工夫しないと、
あなたのサービスが、大したことないな、と思われてしまう
ってことです。
「私、こんなことやってるんです。」(すごくない!?)
って伝えても、聞いてる方は、
(間違いなく始めて聞いて、そんな方法あるんだ!すごーい!!って思ったくせして)
聞いた次の瞬間にどう思うかというと、
「ふ~ん。なんかそれ、このまえ何かのテレビでやってたな~」
「あ何かそれ、誰かに聞いたことあるな~」
って、知ったかぶります。
そして大事なポイントなんですが、
お客さんの頭の中で、あなたのサービスの値段が下がります。
お客さんは無意識に、
知ってるもの、似てるサービスと比較して、勝手にあなたのサービスの値踏みをしちゃいます。
だから、伝え方が大切なんです。
鈴木は
「ギャップインパクト・トーク」
という方法をお伝えしていますが、
あなたも、伝え方をよく考えてみてください。
どう言ったら、あなたのサービス、
「私に必要だ」って言ってもらって、
「この人(この専門家)にお願いしたい」、
「これだけのサービスなんだから、それくらいするよね(納得)」
って思ってもらえるでしょうか。
カテゴリー: 高価値化
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このブログを書いた人

鈴木智夫 あだちWEBサポートセンター代表/WEBエンジニア・マーケティングコーチ
プログラマー、システムエンジニアを10年経験後、デザインを学び、デザイナブルなホームページを数十サイト作るも、売上に貢献したサイトは0(ゼロ)
ところが、あるポイントに気がつき、広告に頼らない「自然検索」で上位表示し、かつ、高成約率(高反応率)で集客・売上に貢献する、再現性のある仕組み化(テンプレート化)に成功。サポートした会社・個人事業主は、業界トップクラスの収益をあげている。
その後、足立区への引越しや、妻の出産を機に、私たち大人が、「好きなことを一生懸命やって成功したよ。」と背中で語れ、それを見た子供たちも、「僕も・私もそうしよう!」と思ってもらえる未来創出を決意し、2016年起業。
現在は、「家族とお金」をテーマに、時間とお金、両方を手に入れたい1人型起業家のサポートをしている。