出来ないことが愛おしい

パレートの法則

パレートの法則というのをご存知ですか？

20:80の法則とも言われたりしますが、

 

例えば、

導入の20%が80%の算出を生む

20%の原因が80%の結果を生む

20%の努力が80%の報酬をもたらす

etc……

 

これ、
自分事に置き換えても同じだと思うんですね。

 

つまり、
出来ることやうまくいくことなんてせいぜい20%で
残り80%は出来ないことだったり、うまくいかなかったりするわけです。

 

2歳と5歳の息子

さて、
鈴木は2歳と5歳の息子がいますが、

息子たちを見てると思うんです。
出来ないことが愛おしいって。

 

もちろん、どんどん出来ることが増えていって、嬉しい限りですが

 

出来ないこと、、、

例えば、
うまく言葉にできなくて、泣きそうになってる姿とか、

 

乱暴な弟に攻撃されても、お兄ちゃんだからガマンしなきゃと思って
悶々としてるところとか、

 

任天堂スイッチのスーパーマリオオデッセイ（対象年齢12歳～みたいです、、）
で、敵が怖くて全然進められないこととか、

 

おもちゃを片付けしてー!!って言っても、いつまでたってもキレイにならない。
だけどボヤ～と上の空な状況とか、

 

おしっこを極限までガマンして、パンツとトイレを汚してしまって
バツが悪そうに出てきたところとか、、

 

出来ないことも、出来ることと同じくらい愛おしい、って思うんですね。

 

大人の場合

でも、これって大人も同じだと思いませんか？

 

つまり、できることやうまくいくことなんて、やっぱりせいぜい20%で

出来ないことが80%、大半を占めてる訳です。

 

だから、その出来ないことに、
不安になったり、自己嫌悪になったり、焦ったり、
オレってダメだって思ったりすることは、

大半の自分を否定しちゃってることなんですね。

 

出来る20%の自分はもちろん誇らしいけど、

出来ない80%の自分だって等しく愛おしむ。

 

出来ないときに、
「うんうん、出来ないな。」

 

不安なときに、
「よしよし、不安に思ってるな。」

 

って、肯定してあげることが大事なんじゃないかな。って

 

そうやって、出来る自分も、
出来ない自分も等しく愛でてあげる。

 

そうするときっと自己肯定感がどんどん高まって

目標に向かって少しずつ近づけていけるんじゃないかなって思います。

 

 

では、また。