なぜ、桜の花見に人が殺到するのか?魔法のからくりは、実はこんな簡単なことだったんです。

お花見の魔法のからくり
なぜ、桜の花見に人が殺到するのか?魔法のからくりは、実はこんな簡単なことだったんです。
お花見好きですか?
ところで、あなたは、桜のお花見、好きですか?
・・・
・・
・
好き、ですよね。
私も家族で何度か行きましたが、
ぽかぽかと暖かい陽気の中、
レジャーシートの上に座って、地面のゴツゴツや
草や芝生の自然を感じ、
風が吹くと、ピンク色の花びらがひらひらとお弁当に舞い落ちる中、
子供たちがおにぎりをほおばる姿を見ると
なんとも言えない、幸せな気持ちになります。
もう、散らずに、一年中咲いていてほしいと思いませんか?
・・・
そうですよね。
私もそう思います。いつもこの歌を思い出します。
↓↓↓
「世の中にたえて桜のなかりせば春の心はのどけからまし」
(この世の中に、桜というものがなかったら、春をのどかな気持ちで過ごせるだろうに)
古今和歌集 by 在原業平
もし、一年中咲いてたら、、
でも、、、
一年中咲いていたら、みんな、花見なんてしないと思うんです。
なんだかんだで、週末に予定が入ったりすると思うんですけど、
一方、桜は、いつでも、一年中咲いてるから、「来週でいいや。。」
が毎回続いて、結局行けないと思うんです。
桜の集客力の秘密
何が言いたいかというと、
桜のマーケティング、桜が集客できる理由は
ズバリ、
「限定性、希少性」です。
希少性とは
マーケティングでよく使われるんですが
「希少性」:
・100本限定
・1日10個のみ
・10グラムしかとれない、、、
・4年に1度の、、、
限定性とは
似てますが、
「限定性」:
・この3日間だけの、、、
・3/31までに、、、
・先着10名様に、、、
という、あれです。
特に限定性は、人の感情が動きます。
この週末だけの開花
来週末はもう見られない
から、人はわざわざ人混みの中、
朝からブルーシートを敷いて
お休みなのに、朝からお弁当やら、買い出しやらをして
「今」しか見られないお花見に出かけて行くんですね。
人はいつでも手に入ると思うと、特にほしいと思いません。
桜の花見も、
今しか見れない。
来週には見れないかも知れない。。
これが、人々を花見へ向かわせる心理トリガーとなっています。
ぜひ、あなたのビジネスにも、限定性、希少性を取り入れてみてください。
それでは。また。
カテゴリー: 高価値化
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このブログを書いた人

鈴木智夫 あだちWEBサポートセンター代表/WEBエンジニア・マーケティングコーチ
プログラマー、システムエンジニアを10年経験後、デザインを学び、デザイナブルなホームページを数十サイト作るも、売上に貢献したサイトは0(ゼロ)
ところが、あるポイントに気がつき、広告に頼らない「自然検索」で上位表示し、かつ、高成約率(高反応率)で集客・売上に貢献する、再現性のある仕組み化(テンプレート化)に成功。サポートした会社・個人事業主は、業界トップクラスの収益をあげている。
その後、足立区への引越しや、妻の出産を機に、私たち大人が、「好きなことを一生懸命やって成功したよ。」と背中で語れ、それを見た子供たちも、「僕も・私もそうしよう!」と思ってもらえる未来創出を決意し、2016年起業。
現在は、「家族とお金」をテーマに、時間とお金、両方を手に入れたい1人型起業家のサポートをしている。