時間差攻撃!?集客・成約にも使えるデパートの試飲に見る2つの効果的な心理トリガー

栄養ドリンクの試飲を
先日あるデパートで、
栄養ドリンクの試飲をしました。
最近ちょっと疲れてるな~と思いつつ
売り子のおばちゃんに
(鈴木)
「1つ試していいですか~」
(売り子さん)
「どうぞ~
これ、パイナップル味で美味しいんですよ~」
(鈴木)
「ほうほう。。あっ、美味しい」
(売り子さん)
「あと他のは、タウリンが1000mgだけど、
これは1500mgなんですよ~」
(鈴木)
「ほうほう。。」
(タウリンって聞いたことあるけどなんだろう。。)
(鈴木)
(これ1本結構な値段するのに、太っ腹だな~と思いつつ、、)
「美味しかったです。ありがとうございました!」
・・・
ええ、買いませんでした。
いや、ちょっと急いでましたし、、
荷物も多かったし、、、
・・・
・・・
・・・
数週間後、、、
ところが数週間後、
コンビニに入って
また最近疲れてるな~なんて思いつつ
栄養ドリンクコーナーが目にとまりました。
(あ、これ、こないだの試飲のやつ。。)
(パイナップル味で美味しいし)
(タウリンが他より多く入ってるから)
結論
3本ご購入
(その後も栄養ドリンクを購入するときは
その銘柄を購入してます。)
かくして栄養ドリンクの試飲キャンペーンは
1名の顧客獲得に成功しました。。。
2つの大切な心理トリガー
さて、
ここから、マーケティングの2つの大切な心理トリガーを学ぶことができます。
心理トリガー1つ目
「返報性」
人は何らかの恩恵を受けたとき、
そのお返しをしなければならない、、
という心理が働きます。
鈴木は、まさに
「結構な値段するのに、無料で試飲なんて太っ腹だな~」
「なんか申し訳ないな~」
と思いつつ、その場を後にしました。
その申し訳なさが、
後日購入の一つのトリガーになった訳です。
心理トリガー2つ目
「対比・比較」
売り子さんの言葉
(他のは甘みをつけた薬みたいな味しますよね?でもこれは)
「パイナップル味で美味しいんですよ~」
「あと他のは、タウリンが1000mgだけど、
これは1500mgなんですよ~」
鈴木は、後日コンビニでそれを購入するときに
「あ、他のは薬っぽいけど、
これはパイナップル味で美味しいし、
他のに比べてタウリンがいっぱい入ってるから、
これにしよう~!」
まさに、売り子さんに刷り込まれた理由から、対比・比較を行い、
競合商品ではなく、その試飲した商品を購入した訳です。
という訳で、試飲から購入に至るマーケティング要素を
心理トリガーという観点で分析してみましたが
他にも、見込み客に訴求して、成約に向かわせるための心理トリガーやテクニックはたくさんあります。
今後のブログでもお伝えしていきますのでお楽しみに。
では。また。
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このブログを書いた人

鈴木智夫 あだちWEBサポートセンター代表/WEBエンジニア・マーケティングコーチ
プログラマー、システムエンジニアを10年経験後、デザインを学び、デザイナブルなホームページを数十サイト作るも、売上に貢献したサイトは0(ゼロ)
ところが、あるポイントに気がつき、広告に頼らない「自然検索」で上位表示し、かつ、高成約率(高反応率)で集客・売上に貢献する、再現性のある仕組み化(テンプレート化)に成功。サポートした会社・個人事業主は、業界トップクラスの収益をあげている。
その後、足立区への引越しや、妻の出産を機に、私たち大人が、「好きなことを一生懸命やって成功したよ。」と背中で語れ、それを見た子供たちも、「僕も・私もそうしよう!」と思ってもらえる未来創出を決意し、2016年起業。
現在は、「家族とお金」をテーマに、時間とお金、両方を手に入れたい1人型起業家のサポートをしている。