ビジネスがうまくいかない一番の原因!?集客やHPのコンテンツを考える前に考えるべきターゲット設定の重要性

ビジネス交流会での話し
先日、ビジネス交流会に参加してきました。
そこである【不動産ビジネス】をはじめようと
検討している方の話を全員で話し合ったときの話しです。
話があっちいったり、こっちいったり
いくら話しても、なかなか核心に迫れない感じ。。。
鈴木「ところでターゲットは誰ですか?」
Aさん「大家さんです。」
鈴木「ほうほう、大家さんですね。」
Aさん「あ、それと、入居者」
鈴木「入居者もターゲットになりますか。。」
Aさん「あ、あと、入居者の親」
鈴木「親御さん?お金を出してくれる関係ですかね・・・」
・・・
鈴木「とりあえず、ターゲットを1人に決めませんか?」
(その後、「入居者」をターゲットに、お悩みや欲望を深掘りし、具体的な施策やメッセージが決まっていきました。)
でもこれ、クライアントさんのサポートを始めた一番最初の状況としてよくある話しです。
なぜ、ターゲットを1人に決めませんかと言ったか。
理由を説明します。
お客さん(ターゲット)に限らず私たち人間は例外なく
・「痛み」を避ける、か
・「快楽」を求める
のいずれかのために行動しています。
例えば、
・朝起きる・・・遅刻して起こられたくない(という痛みを避けるため)
・顔洗う・・・会社に行って目やにがついてる、不潔、と思われたくない(という痛みを避けるため)
・朝食を食べる・・・お腹すいた(快楽をもとめて)
・着替える・・・パジャマで出勤したらアブナイ人(という痛みを避けるため)
もう、ありとあらゆる行動が
「痛み」を避けるか「快楽」を求めるためです。
繰り返しますが私たち人間は
「痛み」を避けるか「快楽」を求めるためにしか動きません。
だから、、、
・「集客」を考える前に
・「商品・サービス」を考える前に
・「売れる、売れない」を考える前に
徹底的に1人まで絞り込んだターゲットの
「痛み」と「快楽」
を知る必要があります。
その痛みと快楽さえわかったら、
もう、ありとあらゆる手段が出てくるはずなんです。
これが、
「とりあえず、ターゲットを1人決めませんか?」
と言った理由です。
あなたは徹底的なターゲット設定をしないままでビジネスを設計しますか?
それとも?
では。また。
関連記事:
このブログを書いた人

鈴木智夫 あだちWEBサポートセンター代表/WEBエンジニア・マーケティングコーチ
プログラマー、システムエンジニアを10年経験後、デザインを学び、デザイナブルなホームページを数十サイト作るも、売上に貢献したサイトは0(ゼロ)
ところが、あるポイントに気がつき、広告に頼らない「自然検索」で上位表示し、かつ、高成約率(高反応率)で集客・売上に貢献する、再現性のある仕組み化(テンプレート化)に成功。サポートした会社・個人事業主は、業界トップクラスの収益をあげている。
その後、足立区への引越しや、妻の出産を機に、私たち大人が、「好きなことを一生懸命やって成功したよ。」と背中で語れ、それを見た子供たちも、「僕も・私もそうしよう!」と思ってもらえる未来創出を決意し、2016年起業。
現在は、「家族とお金」をテーマに、時間とお金、両方を手に入れたい1人型起業家のサポートをしている。