AI時代のホームページ運用に必要なこと
AIに職業を奪われる?
最近、AIに関する記事やテレビ番組をよく目にします。
囲碁、将棋ではもうAIに勝てない、とか
AIに職業を奪われるんじゃないか、とか
言われたりします
、、、
が、
AIが苦手なこと
AIにも不得意なことがあるそうです。
それは、、、
「突発的な判断」
AIは、突発的に起る様々な問題に対して
解決策を提示し、判断するといった事は
とても苦手で、まだ不完全なんだそうです。
ピコピコプルプル山とエベレスト山?
例えば、
「エベレストは世界で最も高い山である。」
という事実が与えられたときに
「ピコピコプルプル山はエベレストより低い」
ということが判断できないそうです。
人間の判断
人間だったら、
「ピコピコプルプル山?
そんな山知らんけど、
エベレストが世界で一番高い山なんだから、
それ以外の山は、エベレストより低いわな」
と判断できますが、
AIの判断
AIは
自分のデータベースから
ピコピコプルプル山の高さを検索し、
その高さと、エベレスト山の8,848mを比較し
判断しようとします。
ですので、ピコピコプルプル山の高さがわからないと
(そんな山、存在しないんですが)
推論ができないわけです。
人間に残されたフロンティア
つまり、まだ起こってないことを想像し、
推論する、理解する、
突発的な出来事に遭遇したときに、
推論・理解し、的確な判断をする。
ここは(まだ)人間に残されたフロンティアなわけです。
ホームページ運用でも、、、
ホームページのブラッシュアップでも、
「PDCA」、つまり、
Plan(計画)・Do(実行)・Check(評価)・Action(改善)
を繰り返し、成約率を少しずつあげていく
もしくは
「EAチェーン」、つまり、
E(Experiment:実験)とA(Adapt:適用)
を素早く繰り返し、推論と考察から成約率をあげていく
ということをやるのですが、
ホームページを作って終わり、
ということではなく、
アクセス解析ベースで、
状況を推論、理解し、
的確なブラッシュアップを続けていく、
ということがこれからのAI時代、
ますます大切になってくると思います。
あなたは、HPのブラッシュアップ、
適切に行っていますか?
では。また。
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このブログを書いた人
鈴木智夫 あだちWEBサポートセンター代表/WEBエンジニア・マーケティングコーチ
プログラマー、システムエンジニアを10年経験後、デザインを学び、デザイナブルなホームページを数十サイト作るも、売上に貢献したサイトは0(ゼロ)
ところが、あるポイントに気がつき、広告に頼らない「自然検索」で上位表示し、かつ、高成約率(高反応率)で集客・売上に貢献する、再現性のある仕組み化(テンプレート化)に成功。サポートした会社・個人事業主は、業界トップクラスの収益をあげている。
その後、足立区への引越しや、妻の出産を機に、私たち大人が、「好きなことを一生懸命やって成功したよ。」と背中で語れ、それを見た子供たちも、「僕も・私もそうしよう!」と思ってもらえる未来創出を決意し、2016年起業。
現在は、「家族とお金」をテーマに、時間とお金、両方を手に入れたい1人型起業家のサポートをしている。